オ ー デ ィ シ ョ ン 体 験 記 ( 爆 笑 ) オ ペ ラ 編
ずいぶん時間が経ってしまったのですが、
爆笑体験記をお送りします(^^;;
☆★☆Welcome
to the Theater 第2弾!! ☆★☆ 2000年9月24日(日)午後1時
≪オペラティック・エンターテイメント≫ [演奏は素晴らしく、演出は楽しく] がモットー! 構成・演出:大場公之 制作:金澤妃呂子
【同時募集】 produced by STAGE WORKS |
2回目のオーディション。
9月といえば運動会&御輿。
何かと声のつぶれてしまう時期、、、
こんなときにお歌のオーディションなんて・・・
って、声をつぶすのは誰の責任でもない、
ただの自己管理不足です(^^;;
そう、今回のテーマはオペラ。
歌の大の苦手な私が、なんで受けてしまったのでしょう。。。
あ、そうそう、オーディションの前に山形声楽研究会の
ステージを聴きに行ったのでした。
隣にいたのは金澤さん。
受けようか受けまいか悩んでいる私を見て、
「ものは試し、歌ってみたら?」と金澤さん。
何せ審査基準は
1.バツグンに、歌がうまい!
2.捨てがたい、キャラクター!
3.なんとしても出たい!の意欲
「1」はぜったいにないけど、「2」「3」なら当てはまるかしら。。。(^^;;
プログラムが進んでいくうちに、これなら歌える!と思ったのが、
カルメンの『カバネラ』
思わず金澤さんと目を合わせてしまいました。
これならいける!
ごめんなさい、こんな私が歌って、、、(T T)
だって、私って、アリアのことすら知らなかったのですから。
アリアってなんですか?って聞いてしまいました。
アリアとは、オペラの中での叙情的な独唱部分のことだそうです。
( 辞書で調べちゃいました(^^;; )
それに、オペラなんてぜんぜん知らない私にとって、
2曲目の選曲が出来ない。
「カバネラ」を歌うのはいいけど、もう1曲は?
そこで金澤さんの相談したところ、
「岩田さんは特別に1曲で許してあげる。
歌おうというその気持ちをかってあげるわ」
キャァ〜〜〜、とりあえず、ありがとうございまするぅ!
9月って、なんでかはしゃぎすぎて声枯らすんですよね。。。
ハァ・・・(- -)
やっぱり、今年もやっちゃいました。
見事に声枯らしました。(^^;;
オーディションがあるから声つぶせないのわかっていたのに。。。
でも着実にオーディションの日は近づいてきます。
もう、しょうがない!
最悪のときは、1オクターブ下げて歌おう。(爆
かくして歌の練習をしていくのですが、
とにかく声が出ない。どうやって歌えって言うんだぁ?(^^;;
とりあえず、歌えなければしょうがないので、
シンセにメロディーを打ち込んで覚えました。
だってね、リズムが取れないんですよ、私。(-
-#
世の中になんて便利なものがあるのでしょう。(笑
それから、ピアノ伴奏をお願いしていたTちゃんと合わせて、
どう歌ったらいいかの打ち合わせをして、いざ本番!
はじめは、頑張ってもとのキーで頑張ったんです・・・
でも、歌えませんでした。(T T)
見るに見かねた(聞くに聞きかねた?!)大場先生。
「1オクターブ下げて歌ってごらん」
ハーイ・・・るるるる(T T)
が、そっちの声の方がなかなか好評だったようです。(^^;;
オーディションの中身は、
まずは、普通に歌う。
それから、大場先生が、こんなふうにしてごらんと言うのに合わせて歌ってみる。
面白かったのが、
ピアノ伴奏者も混ぜて、演技させたもの。
いやぁ、爆笑オーディションになってしまいました。。。(^^;;
大騒がせな私でした。。。
今回のオーディションは趣旨に合わなかったということで、
私は落ちてしまいましたが、
「岩田さんの声をちゃんと聞けてよかった」と言っていただけました。
でも、演目が変更したために、私も出演できることになりました♪
極秘情報ですが、(嘘です(^^;;)
3月のステージは、大場先生のコンサートです。
オーディションを受けた人たちを中心に、アンサンブルで出演します。
いったいどんなステージなるのかしら。。。ドキドキ
私たちも今から楽しみです♪